2019年3月6日水曜日

【ニューヨーク鎌倉会】 第9回ニューヨーク・鎌倉会 寒気払いの集い

【ニューヨーク鎌倉会】
第9回ニューヨーク・鎌倉会 寒気払いの集い
~女性剣士からファッションデザイナーまで~
     
2019年 2月 20日



     
 当日は冬のニューヨークらしい雪と雪交じりの風雨の予報が的中、当日の昼を回っても参加人数の出入りを巡って沢山のメイルが飛び交い心配されました。しかし、フタを開ければ結局15人プラス1歳2ヶ月のアリちゃんの可愛いお顔が揃い、幹事一同ホッとしました。
     
 会のバナーと江ノ電水彩画の額6枚が目を惹く「鎌倉ルーム」での恒例の約一時間のハッピーアワーでは旧知の人達同士の再会を喜び合う声、ゲストや初対面同士の挨拶や笑い声が響きました。殺陣演技道場を主宰する荒井恭子さんは二度目のゲスト参加で皆さんとは顔馴染、当日はお稽古帰りで胴着のまま長男の海生(かいせい)君を伴って馳せ参じてくれました。トラブカーニ玲子さんの友人、ファッションデザイナー・コンサルタントの MIYATA, Toshi Arie さん、同じく友人の沖縄出身 喜舎場 有美(きしゃば ゆみ)さんはそれぞれ初参加のゲストでした。
     
 テーブルの上には鎌倉から送られて来た最近の「広報 かまくら」が2、3部(それによれば現在の人口は172、254人、世帯数 74,340世帯)、写真集「江ノ電のある風景―写真でたどる江ノ電40年の歩み」と「NYで再発見!日本のふるさと 鎌倉市編」が掲載された今月8日付け NY ジャピオン紙数部が並べられ皆さん手にとって懐かしそうに眺めていました。
     
 食事をとりながら、全員の自己紹介、近況報告もそこそこに、当日のメインイベント White Elephant (無用の長物)なるゲームに移りました。仕掛け人イラちまちさんのルール説明によれば、
     
1。
配られた番号札に従って順番に、全員持ち寄りのギフトの山から一品を取ってすぐに開き、皆に見えるように自分の前に置く。すべてのギフトは持参人も、中身もわからぬよう包装されていました。
     
2。
2番目以降の人は、山から選んでも良し、既に開けて見えている物が欲しければその人から「盗んで」も良く、持ち主は拒むことは出来ない。山から取る場合は同じように開けて自分の前に置く。盗まれた人はまた山から取るか、あたりを見回して盗みを働いても良い。
     
3。
以下同様に順番に山から取るか、他人のものを盗むか、を繰り返す。番号が下の方だからといって必ずしも不利ではないところがミソ。
     
4。
同じ物が盗まれるのは3回が限度。


 このゲームが面白く、盛り上がるのは、山からの掘り出し物がたとえ自分の気に入った物であっても盗まれる危険が常にあること、あるものを他人から盗んでも誰かに持って行かれる可能性が高いこと、盗む、盗まれる、を巡っての駆け引きで皆大騒ぎをし笑い転げました。特に名を秘す某君は自分の掘り出し物のブランド品キッチンタオルで婚約者を喜ばせようと思ったのも束の間、誰かに盗まれ、今度は自分が盗んできた本真珠のネックレスも再度盗難に遭い、最後は楽しい模様の Tote Bag にやっと落ち着いたものの、なんのことはないそれは彼の親が持って来た品だった!、というお粗末なオチも付きました。 記録として景品を列挙します。
     
  ― キャンドルと一保堂ほうじ茶のリラクゼーション・セット
  ― フューシャ・ピンクのストール
  ― 手作り石鹸セット
  ― 黒地に柄模様の Tote Bag
  ― イラさんのデザイン、フィリピンで製作の本真珠ネックレス
  ― ペット用 Cuddle Blanket (包み込み毛布)
  ― 手作りの陶器
  ― Martini Glass
  ― 日本からのお菓子
  ― Finland Marimekko brand Kitchen Towel
     
 まだまだ寒い戸外を忘れた楽しい寒気払いも最後は記念写真を撮って無事お開きとなりました。
     
 次回の暫定予定は7月6日(土)午後、Stamford, CT のイラ邸を解放して頂いての夏の集い、B-B-Q & Pool Party, 昨年同様皆さんご自慢のお料理大集結です! カレンダーマークをお願いします。
     
添付
荒井さん主宰殺陣道場の5周年記念演武とパーティーご案内
(4月28日日曜日午後 於 ジャパン・ソサエティー)
     
     

ニューヨーク・鎌倉会事務局
文責 篠崎